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蝶理情報システム、インターネット利用のFAXシステムを発表

1997年12月11日 00時00分更新

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 蝶理情報システム(株)は、企業内のイントラネットやインターネットを利用したネットワーク型のFAXシステム『LightningFAX for WindowsNT』を発表した。価格は1チャンネルと10ユーザーのライセンスで17万円から。'98年4月に発売する。

 サーバーとクライアントのソフトで構成され、FAXサーバーはWindowsNT4.0と『GammaLinkシリーズ』のFAXボードを搭載するシステム、クライアント側はWindows95/NT4.0に対応する。FAXの送受信にTCP/IPを使用、手元のパソコンから直接FAX送信を行なえるだけでなく、『Microsoft-Exchange』や『Lotus Notes』などの電子メールシステムと統合して、各パソコンにFAX受信の通知や表示がペーパーレスで行なえるという。

 ひとつのFAXサーバーで最大900回線まで拡張でき、FAX専用ボードと組み合わせることでFAXの同報通信機能などを装備できる。サーバーとサーバー間、サーバーとクライアント間の距離を識別し、長距離の場合にはTCP/IPを自動的に利用する“Least-Cost Routing機能”を搭載。国内外のWAN環境でFAXの送受信を行なえ、通信コストや紙の削減ができるとしている。(報道局 井上哲郎)

http://www.cjs.co.jp/

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