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メルコ、Macintosh用ATA変換SCSI-2HDDなどを発売

1997年12月05日 00時00分更新

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 (株)メルコは、Macintosh用のATA変換SCSI-2HDD『DSC-AEシリーズ』やUltra SCSI対応HDD『DSC-AU4000C』、G3搭載PowerMacintosh対応のVRAM『WEO-AP2』とメモリー『ASDシリーズ/ABLシリーズ』などを発表した。12月中旬から順次出荷を開始する。

 DSC-AEシリーズは、ATA-SCSI変換の独自技術“SDAT”方式を採用。IDEタイプの低価格性と、SCSIタイプの信頼性、高速性、多数台増設のメリットなどを実現したという。ディスク容量は4GB(5万9800円)、6GB(8万3000円)、8GB(10万3000円)が用意されている。

 DSC-AU4000CはMacintosh用の外付けHDD。ディスク容量は4GB、Ultra SCSIインターフェースと組み合わせることで、最大毎秒20MBの転送速度を実現できる。フォーマットソフト『B's Crew Version2.0』が付属する。価格は7万4800円。

 WEO-AP2やASDシリーズは、PowerMacintoshG3 DT233/DT266/MT266などに対応し、WEO-AP2の容量は2MB、価格は7500円。ASDシリーズには32MB(2万2000円)と64MB(4万3000円)がある。ABLシリーズはPowerBookG3 250に対応。16MB(1万4000円)から128MB(9万3000円)まで4タイプが用意されている。

 同時に、430TX搭載のATXマザーボード『MMV-XT5S』(2万6000円)や、PC/AT互換機やPC-98シリーズなどに対応した、6GBのATA変換SCSI-2HDD『DSC-E6000』(7万8000円)とSCSI-2対応インターフェースカード『IFC-DC2』(1万2000円)なども発表。DOS/Vコンポ用CPU『MPUシリーズ』の価格改定も行なった。新価格はMMX Pentium-233MHzが5万9800円(旧7万4800円)など。(報道局 井上哲郎)

http://www.melcoinc.co.jp/

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