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“Hot Cafe”を開発したハイパーネットが、自己破産を申請

1997年12月02日 00時00分更新

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 (株)ハイパーネットは、2日東京地裁に自己破産を申請した。民間の信用情報機関・帝国データバンクの調査によると負債総額は14億円。同社の資本金は4億円、従業員は62人。

 同社は'90年12月創業で、'96年4月からは、インターネットのホームページに広告を掲載することにより、インターネットの接続料金を低額または無料にする“Hot Cafe”を開発、他のプロバイダーへもライセンス供与を行なってきた。大手広告代理店を得意先として、'97年3月期には売上高約10億円に伸長した。

 しかし、設備投資や開発コストが重荷になっていたうえ、広告収入が思うように伸びなかったため、ここ数年連続して赤字を計上していたとみられている。そのため、今期に入って一部の支払いが遅延するほか、給与の支払遅延も発生するなど、厳しい資金繰りが続いていた。

 無料のインターネット接続サービス“アスキー・インターネット・フリーウェイ(AIF)”で、同社との取引があったアスキーも、同サービスを12月24日に終了することをすでに決めており、インターネット業界にも淘汰の波が押し寄せているといえるだろう。(報道局 佐藤和彦)

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