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Digitalmedia Worldが幕張で開幕デジタルメディアの最先端を体感する

1997年11月26日 00時00分更新

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 幕張メッセの展示ホール7,8を使い、今日から28日までの3日間、『Digitalmedia World』が開催されている。『Digitalmedia World』はデジタル画像制作環境の最先端を紹介する『NICOGRAPH' 97』、デジタルコンテンツの最新の利用形態を紹介する『MULTIMEDIA' 97』、デジタルコンテンツトレードショーの『DIGITAL CONTENTS FESTIVAL '97』、以上3つのイベントを同時開催する際の統一タイトルで、デジタルコンテンツを制作する環境から、作品が市場に出るまでを、一堂に見ることができるイベントとなっている。

 日本シリコングラフィックス・クレイ(株)のブースでは、24インチのウルトラハイレ ゾリューション(1920×1200ドット)カラーモニターを標準装備し、8000万ポリゴン/秒のジオメトリー性能と53億 ピクセル/秒のピクセルフィルレートを実現する『Onyx2 RealityMonster』の国内初展示デモンストレーションを行なっていた。オートデスク(株)のブースでは、本日発売の、プロ仕様のWindows用3DCGアニメーションソフトウェア『3D Studio MAX Release2.0日本語版』(価格49万8000円)のデモを行なっていた。

 アミューズメント系の会社の出展もあり、(株)スクエアは、新作ソフトの原画やCGを展示。(株)ナムコのブースでは、多くの賞を獲得したCG作品の技術、製品を紹介するセミナーを開催。

 幅広い企業が出展している今回のイベントは、デジタルコンテンツが中心になっているだけあって、来場者も、クリエイターを目指す学生や技術者が多く、3DCGソフトのデモには、とくに長髪の学生らしき姿が多く見受けられた。(報道局 庄田恵美)

http://www.nikkei.co.jp/events/dmw97/index.html

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