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インフォマティクスが、地理情報システム新バージョン発表

1997年11月26日 00時00分更新

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  (株)インフォマティクスは、地理情報システム『SIS-空間情報システム(Spatial Information System) バージョン4.0』を12月12日に発売する。Windows95/NTに対応。地理情報システムは、地図をデジタル化し、その属性情報を連携させることにより、防災や都市計画、上下水道管理、マーケティングなどに利用でき、官公庁をはじめ、研究機関、民間企業などで幅広く使われている。

 同製品は、小規模システムから全庁・全社の大規模システムまで対応できるという。価格はSIS Standard(SIS 標準システム)で100万円。3次元表示機能によるTIN(三角メッシュ)、等高線の生成や、主題図作成機能による地図の色分け、グラフ作成などが今回から可能になった。ウィザード形式のインターフェースにより使い勝手も向上した。

 また'98年1月には、機能限定でより低価格の『SIS OCX/Manager』が発売される予定。同製品は英Cadcorp社との共同開発で、国内では、阪神大震災の被災分析支援や多摩市下水道システムなど、官庁や企業に合わせて約1000クライアントの導入実績がある。(報道局 若名麻里)

http://www.informatix.co.jp/

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