プラス(株)は、液晶方式に代わるDLP(デジタル・ライト・プロセッシング)方式を採用したプロジェクター『デジタルプロジェクタ
UP-800』を発表、'98年1月21日に発売する。価格は89万8000円。
50万個のミラーで光源からの光を反射するDMD(デジタル・マイクロミラー・デバイス)単板を用いたDLP方式の採用で、A4サイズという小型化(幅235×奥行き310×高さ98mm)と600ルーメンの高輝度を実現したという。解像度は、SVGA(800×600ドット)に対応し、XGA(1024×768ドット)時にも間引きされた情報を補完、文字化けのないクリアーな画像が表示できるという。
入力系統はRGB(D-Sub15pin)×1とSビデオ端子×1、RCAピンジャック×1。投影距離は1.2~12メートルで、最小16インチから最大300インチのサイズで投影できる。重さは約4.5キロ。同社は、「XGA、SXGAタイプも計画中」としている。(報道局 井上哲郎)
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