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インターコム、Javaベースのデータ会議用サーバーソフトを発売

1997年11月19日 00時00分更新

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 (株)インターコムは、米DataBeam社が開発したデータ会議用サーバーソフト『neT.120 コンファレンス・サーバー2.0J WindowsNT版』の日本語版を11月20日に発売する。価格は、8ユーザーライセンスで9万8600円から。

 同ソフトは、国際電気通信連合(ITU)が標準化したデータ通信規格“T.120”に準拠し、画像や文書ファイルを利用した多地点間データ会議の開催、参加ができる。参加者は、WebブラウザーやT.120準拠のクライアントソフトを通して、会議サーバーに接続し、表示された会議リストのなかから、会議名をクリックするだけで参加できる。Java対応のアプリケーション共有ユーティリティーソフト『AppShare』を同梱しており、会議サーバー上のアプリケーションを他の参加者と共有できる。

 数人で行なう会議から、100人以上が参加する会議までをサポートし、さらに、ネットワーク上に設置された複数のT.120サーバー同士を接続(ブリッジ)することで数百人規模の大会議も行なえるとしている。

 サーバー環境として、機種はPC/AT互換機、NECのExpressサーバー、PC-9821シリーズ、OSはWindowsNT Server4.0/3.51が必要。クライアント環境としては、Internet Explorer3.01以上、Netscape Navigator3.01以上、またはFarSite3.0J(同梱)などのT.120準拠クライアントアプリケーションが必要。(報道局 浅野広明)

http://www.intercom.co.jp/

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