コンパック(株)は、MMX Pentium-200/233MHz搭載のノートPC『ARMADA
7360DMT/7370DMT』を発売した。価格は、7360DMTが51万8000円、7370DMTが59万8000円。12.1インチTFTカラー液晶ディスプレーを採用し、7370DMTは1024×768ドット(XGA)の高解像度で最大6万5536色まで同時表示可能。最大20倍速のCD-ROMドライブを装備するほか、33.6Kbpsモデム、2次キャッシュ512KBなどを搭載する。
HDD容量は7360DMTが3.0GB、7370DMTが4.0GB。メモリーは標準で32MB搭載しており、最大128MBまで拡張可能。また、S3社の64bitグラフィックスコントローラー『Aurora64V+』を搭載し、解像度や描画速度の異なる2つの動画を同時に再生できる。サイズは305(W)×236(D)×39(H)mmで、重量は約2.7kg。バッテリー駆動時間は約3時間。
ネットワーククライアントの管理機能であるインテリジェント・マネジメントを搭載しており、エンドユーザーおよびネットワーク管理者は、資産やセキュリティー、障害の管理を行なえる。
また、オプションとして、PCMCIAタイプのLANカード2製品を発売する。『Netelligent
10/100TX PC-Card UTPコントローラ』は10/100Mbps自動認識機能搭載で11月中旬発売、価格が3万6000円。『Netelligent
10T PC-Card UTPコントローラ』は全二重方式対応で11月下旬発売、価格が1万8000円。(報道局 桑本美鈴)
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