カノープス(株)は、『PowerCapture PCI』の上位モデルとなるビデオキャプチャーボード『Power
Capture Pro』を発表、11月30日に発売する。IBM PC/AT互換機やPC98-NXのPCIバスに対応し、価格は10万8000円。
Motion JPEGエンジンは、ビデオ編集ソフトなどのレンダリングと並行してできるなど、キャプチャー時以外にも有効とされ、最大720×480ドットで毎秒30フレームの録画・再生ができる。DirectDrawのハードウェア・オーバーレイ表示機能を持つグラフィックアクセラレーターとの併用で、オーバーレイ表示にも対応。
静止画のキャプチャーや、複数のAVI形式のビデオファイルを指定した順に再生できるコントロールソフト『Video
Commander 32』や、米Ulead Systems社のビデオ編集ソフト『MediaStudio Pro 5.0J
VE』が付属。多彩なエフェクトを駆使した編集ができるとしている。コンポジット×2とS端子×1のビデオ入力端子、コンポジット×1とS端子×1の出力端子を装備する。(報道局 井上哲郎)
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