(株)ジャストシステムは、イントラネットグループサーバー『JOSS2.1』を12月5日に発売する。価格は、1サーバー20クライアントのスターターキットが38万円、追加クライアントキットが16万円。
JOSS2.1のライセンス製品『J-License』も同時に発売し、JL-Standardの1サーバー20クライアントスターターキットが24万~28万円、追加10クライアントは10万~12万円。JL-Excellentの1サーバー20クライアントスターターキットは20万~24万円、追加10クライアントキットが8万~10万円。なお、JOSS2.0ユーザーにはJOSS2.1へのアップグレードサービスを行なう。
JOSS2.1は、クライアントの対応WWWブラウザーとしてNetscape
Navigator4.0やInternet Explorer4.0などを追加するほか、送信ヘルパーやプラグインビューワーなどのクライアント機能を強化する。また、同社開発の知的操作支援環境“JIIF”を搭載したインフォメーションマネージャー“FullBand”をクライアントとして使用できる。
同社は、JOSS2.1を利用することで、回覧メールや稟議メールのほか、スケジューラーや掲示板での情報共有などが行なえ、グループ内のコミュニケーションをさらに高めることができるとしている。なお、JOSS2.1の発売に伴い、JOSS2.0の出荷を終了する。(報道局 桑本美鈴)
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