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Linux Conferenceへの正しい参加法

2000年12月19日 00時00分更新

文● 宮原 徹

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りなめしとは、Linuxを飯の種にするという意味から転じてLinuxでビジネスをすること、Linuxをビジネスにすることを言います。

こんにちわ、み。です。

りなめし実践記も装いを新たに新スタートしました。え? あまり変わってない? 一番いいのは気にしないことです(笑)

というわけで、京都で行なわれたLinux Conference 2000に行ってきました。面白い話が一杯聞けました。会場からレポート記事を毎日アップしていたので、行けなかった方も雰囲気だけは感じていただけたのではないかと思います。

私自身はLinuxWorldにはアドバイザリーボードのチェアマンとしてかかわっているのですが、Linux Conferenceもけっこう好きで、実は1998年に同じく京都で行なわれたものから毎回参加しているのではないでしょうか(自分自身記憶があやふやですみません。ちなみにLinuxWestにも参加しているので、なんだか名前にLinuxって付くイベントにはあらかた参加しているみたいですね。道理で色んなところで見かけられるわけだ(笑))

意外と雰囲気は違っていてLinux Conferenceのなんともいえない雰囲気もまたけっこう好きなわけです。こればっかりは参加していただかないと分からないですね。今回は京都ということでちょっと関東よりこっち側の人は参加しにくかったと思いますが、次の機会にはぜひ参加してもらえればなあと思います。

さて、感想はそこそこにして、タイトルとおり「Linux Conferenceの正しい参加法」ということで、次回参加される方のために楽しむためのポイントを少し伝授いたしましょう。

基本はフル参加だ

やっぱり、慌しくやってきて1つ2つのセッションに参加するよりも、ゆったりとフル参加、少なくとも3日間のうち2日間ぐらいは参加したいものです。上司のOKが出ないなら、有給取ってでも参加するか、有無を言わさず強制参加させられるような会社(イベントのスポンサーになっているような企業)に転職しましょう(笑)

ノートパソコン持参のこと

会場には大体ネットワークが来ているので、会場からメールを読んだりするのが正しい参加者のあり方です。実際、今回の参加者も異常なほどのノートパソコン所持率の高さで、昼休みともなるとアクセスエリアは満席という状態でした。所持メーカーアンケートをやりたかったなあ。Linuxユーザーには意外とバイオやLet's noteが人気のようです(ちなみに私はLet's note派。今使っているので3台目です)。

ちなみに、今回は会場のネットワークのDHCPが調子悪くて、その場でtcpdumpでチェックする人間多数、さらにこれを回避すべく自主的に(=勝手に)固定アドレスを振るルールを決めるなど、如何にもなユーザー的行動が繰り広げられて楽しかったことを付け加えておきましょう。これもまたユーザーが集まるカンファレンスならではのことです。また、一部、会場で仕事をしている人も見かけるのも又この業界ならではですね。

ノートパソコンを持っていない? それは困りましたね。悪いことは言わないですから、これを機会に1台買いましょう。

夜の予定は空けておこう

カンファレンスは昼間だけではありません。夜にはほぼ必ず宴会(一部ではエソカイ)が企画されています。大体なんらかのユーザー会の主催ですが、ユーザー会に入っていなくても歓迎されますし、この機会にユーザー会に入ってしまうというのも一興です。参加してみれば、色んな有名人の意外な一面が見れたり(レポート参照のこと)、交友関係も広がりますよ。但し、道を踏み外しても責任は取れませんが……(笑)

カンファレンスに参加することは、知識を得るだけでなくカルチャーを理解すること、人脈を広げること、そしてやる気を貰うことになります。必ずビジネスにも役立つはずです。ぜひ、次の機会に皆さんとお会いしたいですね。

それでは。

宮原 徹

プロフィール

1972年生まれ、神奈川県平塚市出身。Project BLUE(http://www.blue.gr.jp/)を中心に、日本国内でのビジネス用途でのLinux利用促進のため、日夜活動を行なっている。

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