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美術は「2」でも楽しめました

コマ撮りでニコ動デビュー「アニメスタジオ」を遊ぶ

2009年01月30日 17時00分更新

文● ニャッキも愛してます盛田/トレンド編集部

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愛するコマ撮りアニメを作れると聞いてきました

 のっけから告白するがコマ撮りアニメが好きだ。愛している。

 伊藤有壱さん村田朋泰さんはもちろん、シュヴァンクマイエルやカチャーノフも好きだし、ちょっとずれるけどラウル・セルヴェにチェブラーシカに人形劇三国志、ひょうたん島のように実写で作られたキュートなアニメや人形劇も愛している。

 そもそも映像芸術のはじまりは、のぞき絵装置「ゾエトロープ」の粗いコマ割り映像だった。カタカタと動く残像をスリットからのぞくという原体験が人々の心をとらえて離さなかったのは、政治的意図を除けば、その「粗いコマ割り」が美しかったからだろう。

 ともかく、その愛するコマ撮りアニメを「自分で撮る」なんて大それたビジョンを実行に移せるおもちゃがあるというのだ。それがアガツマ「アニメスタジオ」だとTOYフォーラム2009で知ったが早いか、さっそく手に入れて「コマ撮り愛」を注入してみた。

PINOCCHIO「アニメスタジオ」。1万5750円で発売中

 原理は単純、アーム部についたカメラで写真をポンポン撮っていくだけ。三脚要らず、セット要らずで撮影できるのがうれしい。解像度は640×480ドットと小さめで、1ファイル30KB程度のJPEG画像を撮影する。記録媒体はSDメモリーカードだ。

電源にはなぜか(本当になぜなのか)単三電池を使用。イン・アウトを問わず自由に持ち歩けるが、途中で電池が切れたらどうしようという不安に襲われる

テレビとは昔ながらの黄・白RCAケーブルで接続するという「アナログゲーム機」感が逆に楽しい。SDカードはカメラが内蔵されたアーム部に直接突っ込むようになっている

 撮影した画像はそのつどRCA接続したテレビで確認し、すべて撮り終えたらSDカードを抜き、パソコンにJPEG画像を転送する。同社オフィシャルサイトでダウンロードできる「JPEG→WMV」化ソフトを使えば、コマ撮りアニメの出来上がりだ。

アニメスタジオ謹製のエンコードソフトを使用して、複数のJPEGからWMVを作成。ヘンな話、どんな画像でもサイズと解像度さえ合わせればアニメが作れてしまうので、手持ちのデジカメで連写した写真をコマ撮りアニメに仕立てることもできる

 (次のページ:能書きは終えて、いよいよ撮影開始!)

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