明日18日(日)よりインテルは「Core 2 Quad」を中心に数モデルの価格改定を実施する。
今回価格改定が実施されるのは、Core 2 QuadがQ9650/Q9550/Q9400/Q8300/Q8200、Core 2 DuoがE7400、Pentium Dual-CoreがE5300/E5200の計9モデル。
最大の値下がり幅は、やはり今回価格改定の対象となるCPUの中の最上位モデル「Q9650」だ。前回実施した「サハロフ佐藤のアキバ定点観測」では、最安価格が3万9800円、購入の目安となる目標価格では5万700円であったが、今回の価格改定により多くのショップで3万3000円前後で販売される見込みだ。今回の価格改定後の価格を前回実施した「アキバ定点観測」の目標価格で比べた場合、約1万7000円以上の値下がりとなる。
その他のモデルの価格は、「Q9550」が2万6000円~2万7000円前後、「Q9400」が2万2000円~2万3000円前後、「Q8300」が1万9000円~2万円前後、「Q8200」が1万7000円~1万8000円前後、「E7400」が1万2000円~1万3000円前後、「E5300」が8000円前後、「E5200」が7000円前後となる予定だ。
特に価格面で購入を迷っていた人にとって、大きく値下げされた「Core 2 Quad」などは、購入を決心するチャンス到来と言えそうだ。
なお、「Q9650」の価格に関しては前回の「アキバ定点観測」で、今回の価格改定を見越して先行して値下げを断行したショップがみられたため、最安価格と目標価格の乖離が著しくなっている。
