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リコー、A3対応カラープリンター「IPSiO SP」シリーズ5機種8製品を発表

クラス最速A3対応カラーレーザー機

2008年10月23日 04時04分更新

文● MacPeople編集部

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(株)リコーは7日、A3対応カラープリンター「IPSiO SP」シリーズ8製品を10月15日より順次発売すると発表した。

IPSiO SP C821」「同821M」は、カラー/モノクロともに50枚/分の印刷速度を誇り、本体価格が50万円以下のA3カラーレーザープリンターでは最速を実現するレーザープリンターだ。「同C820」「同C820M」は、カラー/モノクロともに40枚/分。これら4製品の印刷解像度は最大1200×1200dpiで、本体サイズは幅670×奥行き670×高さ640mm。価格は「C821」「C821M」が44万8000円、「C820」「C820M」が29万8000円。発売日は10月31日だ。

写真は「IPSiO SP C821」。より低温での定着を可能にする「新カラーPxPトナー」や、すばやく定着温度まで温める省エネ技術「カラーQSU」を採用し、省エネ機能も優れている。

対応システムはWindows Vista/XP/2000/Server 2003/同2008。PostScript 3対応のオプション「IPSiO PS3 カードタイプ C820」(価格は8万円)を装着すればMac OS 8.6以上もしくはOS X 10.1以上に対応する。


IPSiO SP C721」「同C721M」「同C720」は、本体サイズが幅485×奥行き576×高さ342.5mmと、モノクロ複合機と同等のコンパクトボディーを実現したA3カラーレーザープリンターだ。

C721」「C721M」は、A4横送りの連続プリント速度が、カラー30枚/分、モノクロ32枚/分と、本体価格が20万円以下のA3カラーレーザープリンターの中では最速。「C720M」はカラー26枚/分、モノクロ32枚/分だ。印刷解像度はいずれも最大600×1200dpi。価格は「SP C721」「C721M」が19万8000円、「C720」が15万8000円。発売日は「C721」「C720」が10月15日、「C721M」が12月15日だ。

写真は「IPSiO SP C721」。手差しトレイからのストレート排紙や、封筒などの特殊紙などの印刷、1200mmまでの長尺紙にも対応する

対応システムはWindows Vista/XP/2000/Server 2003/同2008。PostScript 3オプションの「IPSiO PS3 カードタイプ C721」(価格は8万円)を使用した場合、Mac OS 8.6以上もしくはOS X 10.3以上にも対応する。


A4横送りの連続プリント速度がカラー26枚/分、モノクロ32枚/分の「IPSiO SP C710e」は、印刷解像度最大600×1200dpi。本体サイズは幅494×奥行き593×高さ341mm。価格はオープンプライスで、実売価格は12万円前後。発売日は12月5日だ。

対応システムは、 Mac OS 9.0以上/OS X 10.3以上、またはWindows Vista/XP/2000/Server 2003/同2008。PostScriptオプションは用意していない。


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