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イーフロンティア、DAW用のピッチ補正プラグイン「Auto-Tune Evo」を発表

ボーカル補正の定番ソフトが大幅に進化した

2008年09月05日 21時58分更新

文● MacPeople編集部

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(株)イーフロンティアは、米アンタレス社のDAW用ピッチ補正プラグイン「Auto-Tune Evo(オートチューンエボ)」を9月26日に発売すると発表した。価格はオープンプライスで、実売価格は「Auto-Tune Evo Native版」が4万7250円、「同 Native版 iLok付き 」が5万2500円、「同TDM版」が8万4000円。

今回のバージョンアップでは、コアテクノロジーの大幅な改良、GUIの一新、コントローラー類の最適化──などが施されている。「グラフィカルモード」では、新しいノートベースのピッチ修正とピッチシフトオブジェクトベースのリチューンスピード設定カスタマイズ可能なオブジェクトベースのデフォルトリチューンスピード出力ピッチのリアルタイム表示──などを実現。またネイティブ版の「オートマチックモード」では、リアルタイムのピッチシフトフォルマント修正スロートモデリング──が可能になった。

Native版(左)とTDM版(右)。TDM版にはボーナスとしてNative版のライセンスが含まれている。ただし、ライセンスは1つしかなく、それらを別々のUSBドングル「iLok」に振り分けることはできない

対応システムは、Mac OS 10.4.11以上またはWindows XP/Vista、RTAS/VST/Audio Units──の各プラグインフォーマットに対応したホストアプリケーション。


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