ThermaltakeからリーズナブルなミドルタワータイプのATXケース「M5-VJ2000BNS/BWS」が登場した。
本製品は実売価格が1万円台前半とThermaltake製としては安価な点が特徴のATXケース。直線基調のシンプルな外観も同社製品としては比較的珍しい。また、マザーボード搭載位置の背面に冷却ファンを標準で搭載している点も特徴だ。なお、サイドパネルがアクリル窓の有無により2タイプがラインナップされる(ソリッドタイプ:M5-VJ2000BNS/アクリルタイプ:M5-VJ2000BWS)。
主な仕様は、サイズが190(W)×488(D)×431(H)mm、重量はM5-VJ2000BNSが約5.73kg/M5-VJ2000BWSが約6.15kg。電源は非搭載。ドライブベイは5インチ×4、3.5インチ×2、3.5インチシャドウ×5。ケースファンはフロントに12cmファン(静音タイプ、1300rpm、17dB)が1基、リアに12cmファン(1300rpm、17dB)、サイドに7cmファン、トップに12cmファンが1基搭載される。また、フロントサイドにUSB/マイク/ヘッドホンの各ポートが搭載される。価格はソリッドタイプのM5-VJ2000BNSがTSUKUMO eX.とツクモケース王国で1万1800円、アクリルタイプのM5-VJ2000BWSがTSUKUMO eX.とツクモケース王国で1万2980円となっている。明日5日(金)から販売される予定だ。