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リポート:The Ting Tingsライブ@Apple Store Shibuya

気分はサマソニ!? 注目のインストアライブ

2008年08月12日 23時23分更新

文● MacPeople編集部

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アップルの直営店「Apple Store Shibuya(アップルストア渋谷)」は11日、英国のエレクトロポップユニットThe Ting Tings(ザ・ティン・ティンズ)のインストアライブを開催した。

The Ting Tings in Apple Store Shibuya

The Ting Tingsのケイティ(左)とジュールズ(右)

The Ting Tingsは英国マンチェスターからブレイクした、Katie White(ケイティ・ホワイト)Jules De Martino(ジュールズ・デ・マルティーノ)からなる男女2人組のユニット。今年5月に発売したデビューアルバム「We Started Nothing」(日本では(株)ソニー・ミュージックエンタテインメントより6月25日に発売)がUKアルバムチャートで初登場1位を獲得し、目下世界各地で人気沸騰中。また、日本では放映されていなかったものの、Macユーザーにはシングル「Shut Up and Let Me Go」がiPod + iTunesのCM「Gamma」に採用されたことも、話題のひとつだ。

The Ting Tings in Apple Store Shibuya

レーベルのサイトなどで開催が告知されていたこともあり、渋谷店は入り口から人があふれるほどの混み合っていた。アーティストとファンの距離が近いのもインストアライブの魅力だ

約20分にわたったインストアライブでは、「Great DJ」「Shut Up and Let Me Go」「That's Not My Name」──の3曲を披露。普段のライブではシャウト系のノリだが、今回はふたりともアコースティックギターを持ちしっとりとした滑り出し。とはいえ、パフォーマンスとともにファンの熱気につられてふたりのテンションも盛り上がり、波に乗ったアーティストぶりを発揮していた。

今回の来日は、直前の8月9日/10日に東京/大阪で開催された「SUMMER SONIC 08」への参加のため。今回のインストアライブは、日本で開かれた3番目のThe Ting Tingsライブだ。ジュールズが「デジタルのおかげで国中、世界中に自分たちの曲が広がってうれしい」と語っていたとおり、所属レーベルがiTunes Storeにほとんど楽曲を提供していないソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)ながら、The Thing Tingsだけは別。iTunes Storeでも購入できる。まだ体験していないなら、早速チェックしてみるといい。


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