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もう迷わない! CPU型番早わかり Intelデスク編

2008年08月02日 16時00分更新

文● 小西利明/トレンド編集部

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Pentium Dual-Core、Celeron

Pentium Dual-Coreのボックスパッケージ

Pentium Dual-Coreのボックスパッケージ。メーカー製パソコンでの採用はまれで、オーバークロックファン以外にはいまいち知名度が低いか

 2世代のラインアップが混在し、非常にややこしいCore 2 Duoに対して、廉価版であるPentium Dual-Coreは、ラインアップと仕様もスッキリしている。

 製造プロセスはいずれも65nm(つまりConroe世代)で、2次キャッシュは1MB。FSBは800MHzとなっている。機能面はCore 2 Duoシリーズとほぼ同等だが、ハードウェア仮想化技術「Intel Virtualization Technology」(VT)はサポートしない。

 大手メーカー製パソコンでの採用事例は少ない。しかし、パーツショップでは実売価格が1万円未満(関連記事)と、自作パソコン用CPUとしてはなかなか魅力的な価格設定となっている。

Pentium Dual-Core
プロセッサー・ナンバー クロック FSB 2次キャッシュ TDP プロセス
E2220 2.40GHz 800MHz 1MB 65W 65nm
E2200 2.20GHz
E2180 2GHz

Celeron Dual-Coreのパッケージ

「Celeronなのにデュアルコア」というミスマッチ感が面白くもある、Celeron Dual-Coreのパッケージ。5000円以下で買えるのは魅力だが……

 すっかり影が薄くなった感のあるCeleronブランドだが、前述のとおり現在では、デュアルコア版のCeleron Dual-Coreも登場している。

 とはいえ、その実態は「2次キャッシュがさらに減ったPentium Dual-Core」といった案配で、いささか面白みには欠ける。「1000円でも安く!」という場合をのぞいては、自作パソコン用としても、積極的に選ぶ理由がなさそうだ。

 CeleronブランドのCPUは、仮想化技術VTには対応しない。一方で、64bitアーキテクチャー「Intel 64」や、かつてはCeleronには搭載されていなかった省電力機能「Enhanced Intel Speedstep Technology」にも対応しているので、機能面ではCore 2 Duoにそう劣る物でもない。しかし、2次キャッシュの容量は512KBと、大幅に少ない(Core 2 Duoの4分の1~12分の1)ためパフォーマンスでは大きく劣る。

 シングルコアのCeleronは、TDPが35Wと、インテルのデスクトップ向けCPUでは最も低いのが特徴。ただしSpeedstep Technologyには相変わらず対応していないので、システム全体での消費電力が下がるかどうかは疑問がある。

Celeron Dual-Core
プロセッサー・ナンバー クロック FSB 2次キャッシュ TDP プロセス
E1400 2GHz 800MHz 512KB 65W 65nm
E1200 1.60GHz
Celeron
440 2GHz 800MHz 512KB 35W 65nm
430 1.80GHz

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