マスタードギガ(株)は18日、台湾Gigabyte Technology社製のゲーミングキーボード「GK-K8000」を発表した。予想実売価格は1万7000円前後。発売時期は5月下旬の予定。
GK-K8000は、キーボード内部に組み込まれたGigabyte独自の「GHOSTエンジン」を利用した、マクロ機能が特徴のメカニカルキーボード。
独Cherry社製の「Cherry MX」キースイッチ(通称 黒軸)を採用しており、1キーにつき6000万回の打鍵に耐えるという長寿命さを誇る。キー数は123キーで、NumLock、CapsLock、ScrollLock、WindowsLock(Windowsキーを無効にする独自キー)は、オン/オフを確認しやすいようLEDを内蔵している。
マクロキーの割り当てや組み合わせは、プロファイルとして登録できる。プロファイルは最大103パターンまで登録可能で、そのうち「スーパースイッチ1~3」および「プロファイル1~10」の13パターン分を、キーボード本体の記憶領域に保存できる。
インターフェースはUSB 2.0。キーボード内にUSBオーディオ機能(C-Media 6300)を内蔵する。ケーブル長は1.5m。取り外し可能なハンドレストが付属する。本体サイズは、パームレスト利用時で幅445×奥行き240×高さ40mm、重量は1.5kg。対応OSはWindows Vista/XP。グレータイプのA~ZスペアキーとオレンジタイプのASDWスペアキー、キャリーバッグなどが付属する。
また同社は、ゲームユーザー向け光学式マウス「GM-M6800」、シンプルなデザインのPCケース「GZ-X1」シリーズも併せて発表した。GM-M6800の予想実売価格は2000円前後で、5月下旬発売の予定。GZ-X1の予想実売価格は6000円前後で、発売日は24日。