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組織間の関係を図で“見える化”、日立システムが新サービス

2008年03月28日 00時00分更新

文● アスキービジネス編集部

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日立システムアンドサービス(日立システム)は、企業の組織間の関係を図で可視化する「組織ネットワーク分析サービス」の提供を開始した。


融資営業、連鎖倒産リスクの回避など金融分野で活用見込む


 「組織ネットワーク分析サービス」は、企業の組織間の関係を図で可視化するサービス。組織の関係を線で結び、関係の深さを線の太さや色で表したり、取引や資本関係を矢印で表現する「組織ネットワーク分析図」を作成する。また、図のなかで重要な役割を担っている組織をランキング化して表示する「ネットワーク指標分析表」も提供する。

 サービスの導入先としては、金融機関や企業情報提供会社などを見込む。たとえば、企業間の資本関係情報をもとに融資営業を支援したり、連鎖倒産リスクの回避、信用リスクの解析を行なうなどの活用が考えられるという。

 価格は、個別見積。日立システムでは、今後3年間で15ユーザーへの提供を目指したいとする。

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