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JPRSが2007年度のレジストリレポートを公開――JPドメイン名100万件達成の要因にも言及

2008年03月26日 14時28分更新

文● 編集部

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 (株)日本レジストリサービス(JPRS)は26日、JPRSが行なっているドメイン名登録管理業務に関する2007年度の年次報告書(レジストリレポート)を公開した。レジストリレポートは、レジストリとしてのJPRSの取り組みや、その活動報告、中期ビジョン、参考資料などから構成されている。今回は特に、汎用JPドメイン名の登録料金値下げや登録回復手続きの導入、日本語JPドメイン名の活用事例としてウェブサイト「駅街ガイド」(http://駅街ガイド.jp/)を開設、などによって、3月1日にJPドメイン名の100万件登録を達成したことが冒頭で報告されている。

 ドメイン名レジストリ(Registry)とは、インターネットの安定運用のために、例えばドメイン名が二重登録されないようにドメイン名のデータベースを管理したり、登録されたドメイン名が正しくアクセスされるようにトップレベルドメイン名のDNSサーバを管理・運用する役割を受け持つ組織のこと。日本独自のドメイン名である「.jp」ではJPRSがJPドメイン名レジストリとしてその任を負っている。


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