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APWGがネット犯罪対策に関する国際会議をアジアで初開催

2008年03月24日 13時38分更新

文● 編集部

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 フィッシング詐欺対策を推進する団体“APWG”(Anti Phishing Working Group)は21日、“ネット犯罪対策運用サミット”(CeCOS:The second annual Counter-eCrime Operations Summit)をフィッシング対策協議会との共催で、2008年5月26日から27にかけて東京で開催すると発表した。

 APWGとは、世界中で約1700件の企業や警察機関、政府機関が属するネット犯罪対策コミュニティー。ネット犯罪対策運用サミットとは、日々起こるネット犯罪の脅威から消費者と企業を保護するための様々な取り組みや課題について議論する国際会議。今回で2回目となり、アジア圏では初開催となる。

 予定されているテーマは、民間企業および政府機関・捜査機関におけるネット対策担当者からの発表として以下の項目などが挙げられている。

  • 国際的なネット犯罪の展望
  • ネット犯罪とそのレスポンスの技術
  • 実施されているネット犯罪対策運用ポリシー
  • ネット犯罪対策の警察機関のオペレーション
  • ドメインネームシステムポリシーワーキンググループからの報告

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