(株)NTTドコモとNTTドコモグループ8社は13日、フィンランドのノキア社製のFOMA携帯電話機「NM705i」を今月19日に発売すると発表した。W-CDMAに加えてGSM方式に対応するため、世界156の国や地域で利用できる。
NM705iはヨーロピアン調のストレートボディーを採用。海外での利用を考慮して、「世界時計」や「英和・和英辞書」、「単位変換」などの機能を搭載し、英語入力時の予測入力機能も持っている。
Bluetoothに対応し、ワイヤレスでヘッドセットなどの利用が可能。パソコンと接続して、スケジューラーやアドレス帳のデータ同期などもできる。そのほかに、FMラジオ機能、音楽プレーヤー機能も搭載している。
本体スペックは、カメラはメインが有効190万画素のCMOSセンサーを、サブが約8万画素のCMOSセンサーを搭載。ディスプレーは約2.0インチQVGA(240×320ドット/1677万7216色)のTFT液晶パネルを採用する。
連続通話時間はW-CDMAネットワーク利用時で約144分、GSMで約186分。静止時の連続待受時間はW-CDMA、GSMとも約216時間。サイズは幅46×厚さ15×高さ105mm、重さは約89g。カラーは「ビターオレンジ」「スタイリッシュブラック」「ノーブルホワイト」の3色。