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ワンダーフェスティバル2008[冬]をまとめてチェック! 第4回

【フォトレポート】ワンダーフェスティバル2008 [冬]

見よ! 日本文化の底力を! ワンダーフェスティバル2008[冬] 企業ブース 第4萌

2008年02月28日 14時30分更新

文● 藤山 哲人

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■忘れちゃいけないワンダーショウケース

 ワンダーショウケースは、ディーラーというわけではなく、主催者であるワンダーフェスティバル実行委員会が発掘した原型師の作品を、多くの人に知ってもらうためのプロモーションプロジェクトだ。いわばフィギュア原型師の“スター誕生”、もしくは“TVチャンピオン”的な存在だ。
 ご存知の通りワンダーフェスティバル実行委員会は、海洋堂が母体となって運営されており、ワンダーショウケース作品は会場や全国の海洋堂ショップで販売される。しかしこれは、海洋堂の原型師の青田買いという意味合いではなく、期間限定でその原型師をプロデュースすることで、世の中にその名を知らしめるという意味合いだ。その最たる例が、どのフィギュアメーカーでもワンダーショウケースの原型師に仕事を依頼することができ、海洋堂にはファーストオプション(優先権)が設定されていないという点だ。
 ということで、みなさんにもその辺をご理解していただき、以降の作品を見て欲しい。ASCII.jpでは滅多に登場しない原型師の名前(ごめん! 普段の記事は原型師よりパンツだからさ(笑))が記載されているのも、プロモーションの一環としてメディアがすべきことだからだ。

●蒼き流星SPTレイズナー グライムカイザル(原型:脇田 耕二氏)

可動式ロボットフィギュアが多い中、この作品はポージング固定の作品。ロボットより美少女の方が100倍好きな筆者でも、重厚さに「スゲェな」感嘆しちゃうほど

グライムカイザル(原型:脇田 耕二氏)1

会場販売価格:7000円 (C) サンライズ

●東方紅魔郷 レミリアお嬢様(原型:はるき氏)

なんかタダならぬ情熱を感じる作品。フィギュア本体より、土台とのバランスや土台そのもののデザインセンスがスゲー!

レミリアお嬢様(原型:はるき氏)1

会場販売価格:4500円(おそらく土台なし) (C) 上海アリス幻樂団

●ローゼンメイデン ローゼンメイデンシリーズ(原型:間崎 佑介氏)

並び順とか表情とか、アリスゲームをしなけりゃならないドールたちの内面とかストーリーが形になってる感じ。パンチラはないんだが萌えた作品だ

ローゼンメイデンシリーズ(原型:間崎 佑介氏)1

会場販売価格:1万3000円 (C) PIACH-PIT/薔薇乙女製作委員会

(次ページへ続く)

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