総務省は21日、平成20年度(2008年度)における電気通信サービスモニターの募集を3月3日より開始すると発表した。
電気通信サービスに関する一般の意見を把握して、行政に反映させることが目的になる。募集人数は全国で1000名程度で、年2回のアンケート調査と年1回の会議への協力を求める予定だ。モニターには謝礼金が支払われる。
応募資格は、電話/インターネットなどの電気通信サービスに関心を持っている満20歳以上の人物。ただし、総務省や電気通信事業者に勤務経験がある人物とその家族は除く。3月3日から4月4日までの期間にはがきで応募し、5月末日までに選定結果が通知される。
アンケートの結果は、総務省が資料としてまとめる。例えば、昨年5月に公開された18年度(2006年度)のアンケート結果では、ネットのフィルタリングサービスや、契約しているISPなどが調査項目として含まれている(関連リンク)。