(株)iiyamaは28日、HDCP対応のDVI端子を備えた20.1インチWSXGA+(1680×1050ドット)表示の液晶ディスプレー「ProLite E2003WS」を30日に発売すると発表した。価格はオープンプライス。直販サイト「iiyama e-shop」での販売価格は2万9800円。
ProLite E2003WSは、HDCP対応DVI-D端子を1系統備えた20.1インチWSXGA+表示の液晶ディスプレー。動画再生や写真表示向けに、コントラスト比を2000:1まで向上させる「ダイナミックコントラスト機能」を備えるのが特徴(通常時のコントラスト比は1000:1)。応答速度は、ゲームプレーヤー向けに5段階で調整できる「オーバードライブ」を搭載をしたことで、最高で2ms(グレイ→グレイ)まで対応する(調整なしでは5ms)。
このほかの仕様は、輝度が300cd/m2。表示色数は約1670万色。視野角は上下/左右共に各85度。インターフェースはDVI-D端子のほかにアナログRGB(ミニD-Sub15ピン)を備える。音声出力として、ステレオスピーカー(1W×2)を内蔵する。本体サイズは幅480×奥行き188×高さ399mmで、重量は4.4kg(スピーカー、スタンド含む)。チルト角は上22度で、下2度。VESAマウント(100×100mm)に対応する。電源はACアダプター内蔵(AC100~240V)で、消費電力は最大49W。DVIケーブルやミニD-Sub15ピンケーブルなどが付属する。カラーバリエーションとして、ブラックモデル「ProLite E2003WS-B」もラインナップする。