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マイクロソフト、Vista SP1のリリーススケジュールと互換性向上更新プログラムを説明

2007年11月27日 18時22分更新

文● 編集部 太田 渉

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 マイクロソフト(株)は27日、Windows Vistaの更新プログラムに関する説明会を東京・新宿の同社オフィス内にて開催した。修正パック「Windows Vista Service Pack 1」(以下Vista SP1)の正式リリースは、既報(関連記事)のとおり2008年第1四半期(2月下旬から3月頃)の予定。

Windows Vista SP1のリリーススケジュール

Windows Vista SP1のリリーススケジュール

プロダクトマネジメント部部長の中川 哲氏

プロダクトマネジメント部部長の中川 哲氏

 Vista SP1は現時点で限定ユーザーのみのベータ版が公開されている。しかし、同社プロダクトマネジメント部部長の中川 哲氏は、「SP1の公開を待たなくとも、今現在はWindows Updateなどから更新プログラムを提供できるので、SP1を適用前から安定した環境でWindows Vistaを利用できる」と述べた。

Windows Vista Performance & Reliability Pack

Windows Vista Performance & Reliability Packの詳細

 例えばマイクロソフトでは、Windows Vistaの更新プログラムをまとめた「Windows Vista Performance & Reliability Pack」として、8月に「KB938194」「KB938979」の2つ、10月に「KB941649」を提供している。この更新プログラムは推奨更新プログラムであり、「Windows Update」のオプションで推奨更新の自動インストールを有効にしていないと、自動ではインストールはされない

 Performance & Reliability Packで提供された更新では、例えばHDDの回転数を制御するロジックを向上し、動作しているアプリケーションに支障がない程度にHDDの回転数を抑えることで消費電力を削減することで、ノートパソコンのバッテリー駆動時間を延長させる修正が施されている。また、ワイヤレスネットワークの安定性を向上させるために、無通信時間によるタイムアウトまでの時間を長く設定した。これによりタイムアウトとなり再接続となることが軽減したという。

 そのほかにも、頻繁に使用するアプリケーションをあらかじめメモリーに読み込んでおく「SuperFetch」の内部ポリシーを変更することで、スタンバイ状態からの復帰時間が短くなった。同社が簡易的に図った時間によると約0.8秒も短くなっていたという。

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