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マイクロソフト、「Windows Live OneCare」を最新バージョンをパッケージ版で発売

2007年11月29日 16時16分更新

文● 編集部 太田 渉

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 マイクロソフト(株)は29日、セキュリティー対策ソフト「Windows Live OneCare」(以下Live OneCare)の最新バージョンのパッケージ版を12月4日に発売すると発表した。通常版のほか、既に有料サービスを購入しているユーザーや他社製のセキュリティーソフトを利用しているユーザーを対象とした優待版も発売する。価格は通常版が6500円(税別)、優待版は4500円(税別)。

 パッケージ版の販売は2006年12月に一度行なわれている(関連記事)。変更点として最新バージョン(2.0.2394)が適用されているほか、パソコン3台分のライセンスが付属していること(従来はパソコン2台分のライセンス)。なお、既にオンラインサービス版などの利用しているユーザーは、今月18日以降にネットワーク経由で最新版に無料アップグレードされている(あらためてパッケージ版を購入する必要はない)。

 Live OneCareは、ウイルスやアドウェアの検出や削除などのウイルスセキュリティー機能のほか、フォルダーやファイルを外部ストレージに定期的にバックアップすることも可能な統合セキュリティーソフト。実行するアプリケーションの利用頻度をリストアップし、リスト化された項目から不要なアプリケーションを選択して起動を停止させることで、OSの起動時間を短縮することも可能。

 対応OSはWindows Vista/XP。対応ウェブブラウザーはInternet Explorer 6以降で、フィッシング詐欺検知機能を利用するにはInternet Explorer 7が必要。


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