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ロキシオショップでお値段お安め!?

ソニック、USBスティック型H.264エンコーダー「Turbo.264」を発売

2007年10月30日 22時01分更新

文● MacPeople編集部

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ソニック・ソルーションズ(株)は29日、独エルガート・システムズ社製のH.264エンコーダー「Turbo.264」を同社のオンラインストア「ロキシオショップ」にて発売した。価格は1万4700円。

Turbo.264

サイズは幅30×奥行き12×高さ85mmで、重さは約20 gと小型軽量。対応システムは、Mac OS X 10.4以上。対応マシンはUSB2.0ポートとPowerPCG4以上、またはインテルCPUを搭載したMac。なお、リテール販売はすでにフォーカルポイントコンピュータ(株)が行っている

Turbo.264」は、スティックタイプの本体をMacのUSBポートに接続するだけで、さまざまなビデオファイルを高画質なH.264(MPEG-4)形式に変換するハードウェアエンコーダーだ。

付属のソフトウェアには、「iPod 最高」「iPod 標準」「Sony PSP」「Apple TV」「iPhone」という5つの変換プリセットが用意されている。複数の動画を一括変換してiTunesに出力すれば、自動的にiPodやApple TV、iPhoneなどに転送できる。作業はファイルをドラッグ&ドロップで登録して、書き出す種類を選ぶだけ。エンコード中は速度や残り時間を視覚的に確認できるのでわかりやすい。

4:3/16:9/ワイドスクリーンにも対応し、通常のテレビ録画ファイルであれば解像度を落とすことなくApple TVで視聴できる。

付属ソフトやプロ版のQuickTime Playerはもちろん、iMovie HD、Final Cut Proといった、QuickTimeをサポートするさまざまなソフトでもH.264形式のハードウェアエンコードが可能だ。


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