(株)ウィルコムおよび(株)ウィルコム沖縄は17日、PHS通信モジュールの“W-SIM”『RX420IN』のファームウェアをバージョンアップする更新プログラムを、製造元の(株)ネットインデックスが公開したと発表した。
公開された新バージョンは“Ver1.04”で、ホームアンテナとの接続性が向上するほか、詳細は未発表だが、動作の安定性を向上するという。
バージョンアップにはパソコン向け通信用モジュール『DD』(WS002IN)またはスマートフォンの“W-ZERO3”シリーズが必要となる。DDを使う場合は、パソコンでネットインデックスのウェブサイトから更新プログラムをダウンロードした後に、パソコンとRX420INを装着したDDをUSBで接続し、更新プログラムを実行する。W-ZERO3シリーズの場合は、単体でソフトウェアをダウンロードして更新できる。