プリンストンテクノロジー(株)は9日、液晶ディスプレーの新製品として22インチワイドWSXGA+(1680×1050ドット)の『PTFBHF-22RW』を今月中旬に、19インチワイドWXGA+(1440×900ドット)の『PTFBHF-19RW』を今月下旬に発売すると発表した。価格はいずれもオープンプライスで、予想実売価格はPTFBHF-22RWが5万5000円前後、PTFBHF-19RWが3万8000円前後。
PTFBHF-22RWとPTFBHF-19RWはいずれもHDCP対応のDVI-D端子を1系統装備し、HDCPで著作権保護されたコンテンツの表示に対応するのが特徴。そのほかの映像入力端子としてアナログRGB(ミニD-Sub15ピン)も1系統装備している。またパネルに光沢感を持たせる処理を施したグレアパネルを採用することで、黒を引き締める、色合いを鮮やかにするなどの効果が得られたとしている。
PTFBHF-22RWの表示色は1677万色、コントラスト比は1000:1、輝度は最大300cd/m2、応答速度(白→黒→白)は5ms。視野角は上下160度、左右170度。ステレオスピーカーを内蔵し、出力は1W×2。VESAマウントは100mmに対応する。本体サイズは幅510×奥行き202×高さ424mm、重量は約4.9kg。電源は内蔵ACアダプターを利用し、消費電力は最大55W(スリープモード時2W以下)。
PTFBHF-19RWの表示色/コントラスト比/輝度/応答速度(白→黒→白)/スピーカーはPTFBHF-22RWと同じ。視野角は上下左右ともに160度。VESAマウントは75mmに対応する。本体サイズは幅448×奥行き196×高さ378mm、重量は約4.5kg。電源は内蔵ACアダプターを利用し、消費電力は最大42W(スリープモード時2W以下)。
ネットワークHDDの500GBも発売
併せて、同社はiTunesサーバー機能やDLNAサーバー機能を搭載したネットワークHDD“デジ蔵”の新製品として、500GBのHDDを搭載した『PEC-NAV500』を今月中旬に発売すると発表した。価格はオープンプライスで、予想実売価格は3万3000円前後。
インターフェースはUSB 2.0×2、10/100BASE-TX×1を搭載。本体サイズは幅50×奥行き230×高さ150mm、重量は約970g。電源は付属ACアダプターを利用する。