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「イベント」や「.Macウェブギャラリー」に注目

リポート:動画でわかる「iLife '08」のここがスゴい!(iPhoto編)

2007年08月09日 07時00分更新

文● MacPeople編集部、ASCII.jp編集部 広田稔

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iLife '08パッケージ

「iLife '08」のパッケージ。価格はシングルユーザー向けが9800円、最大5人まで利用できるファミリーパックが1万1800円だ

アップルジャパン(株)は8日、同日に発表した新iMacや「iLife '08」、「iWork '08」に関する製品説明会を開催した。

説明会では、統合パッケージソフト「iLife '08」の各ソフトについて、デモを交えて新機能を重点的に紹介していた。今回から3回にわたり、そのデモの様子をムービーでお届けしよう。初回に取り上げるのは、大きくアップデートされた「iPhoto」で、最新のバージョン7.0では主に以下のような機能が追加された。

  • 撮影日を元にイベント別に写真を整理する「イベント
  • .Macの新サービス「.Macウェブギャラリー」への写真のアップロードに対応
  • 日付/キーワード/レートといった検索フィールドをひとつに統合
  • 写真に背景紙や枠線を付けて印刷できるテーマ別印刷
  • フォトブックカレンダーのリニューアル


写真の整理に役立つ「イベント」


まず注目したいのは、写真を整理するときに役立つ「イベント」機能だ。写真をあるテーマでまとめる機能といえば、従来のiPhotoにも「アルバム」や「スマートアルバム」、「キーワード」などが搭載されていた。

これらと比べると「イベント」は、まず写真の取り込み時に必ず作成するという点で異なる。また、イベント欄にある写真のサムネイルは特殊で、ポインターを乗せて左右に少しずつ動かすと、そのイベント内に含まれる写真が次々と表示される仕組みだ。その様子は下のムービーで確認できる。


イベント機能

iPhotoを長年使っているとライブラリが膨大になり、画面をスクロールの頻度が増えてしまいがちだが、「イベント」なら少ないスクロールとクリックで目当ての写真を探せるようになるわけだ。なお、従来のiPhotoでは、ライブラリ上の写真をダブルクリックすると編集画面が開いていたが、バージョン7.0からは写真が拡大表示される仕様に変わっている。


(次ページに続く)

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