(株)バッファローと(株)アーベルは13日、バッファローのPCサプライ部門をアーベル側に統合し、8月1日に社名を“株式会社バッファローコクヨサプライ”に変更すると発表した。バッファロー、コクヨ、アーベルのそれぞれのブランド名は継続して製品に使われる。
新会社に統合されるPCサプライ部門には、バッファローが現在扱っているマウス、キーボード、USBハブ、バックやケース類、各種ケーブル類、メディアカードリーダー/ライターなどの製品が含まれる。現在販売中の製品に関しては、継続してそれぞれの企業がサポートを行なうが、販売は順次終了していくもよう。その後は新会社の製品として販売され、サポートも新会社で行なう。バッファローやアーベル、コクヨといったブランド名は、新会社の製品でも継続して使用される。
アーベルが所属するコクヨグループと、バッファローが所属する持株会社(株)メルコホールディングスは今年2月に業務提携を発表しており、その時点でアーベルは、将来的にメルコグループの連結子会社となる予定を表明していた。