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京急、つくばエクスプレスの全駅、プロントの一部店舗で

NTT-BP、無線LANでエリア情報を配信する“Wi-Fine”を開始

2007年07月04日 22時43分更新

文● 永島和夫

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エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム(株)は3日、京浜急行電鉄(株)、首都圏新都市鉄道(株)、(株)プロントコーポレーションと共同で、無線LANを利用した情報配信プラットフォーム“Wi-Fine”(ワイファイン)の提供を開始すると発表した。公衆無線LANアンテナが設置された近隣の場所の情報を無料で得ることができる。

利用可能な場所は、NTT-BPの公衆無線LANアンテナを設置している場所のうち、京浜急行の工事中を除く全駅首都圏新都市鉄道(つくばエクスプレス)の全駅と一部列車内、カフェのプロントのうち全国114店内

京浜急行では、電車の運行状況や沿線の情報、つくばエクスプレスでは運行情報のほかに音楽配信など、プロントではインターネットラジオステーション“JJazz.Net”が提供するジャズzなどの音楽番組をストリーミング放送する。提供する情報は今後も増える予定。

接続方法は、無線LAN搭載のパソコンやPDAから、それぞれの場所で“wifine”(つくばエクスプレスのみ“tsukuba”)のSSIDのアクセスポイントに接続し、ウェブブラウザーを立ち上げると自動的にリダイレクトして、Wi-Fineのページを表示する。無線LANに“WEP”などのアクセス制限はなく、誰でも無料でアクセスできる

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