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ウェザーニューズ、“雨カップ調査”の参加者が5000人を突破と発表

2007年06月25日 17時15分更新

文● 編集部 若林健太

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(株)ウェザーニューズは25日、一般ユーザーに雨量を計測してもらう同社の試み“雨カップ調査”の参加者が、今月6日の募集から10日で5000人を突破したと発表した。同社では7月末まで参加者を募集しており、参加申し込みは同社ケータイサイト“ウェザーニュース”(http://wni.jp)から行なえる。ただし、雨カップ調査に参加するにはウェザーニュースの有料会員登録(月額315円、機能限定版は月額105円)が必要。

雨カップ調査の参加者

雨カップ調査の参加者

雨カップ調査は、気象庁が持つ全国1300ヵ所の観測点(アメダス)のデータに加え、一般ユーザーから寄せられた雨量の観測データを集計することで、より詳細な降雨状況を観測しようというもので、2005年から年1回行なわれている。また、2006年からは、pH試験紙を利用した酸性雨の状況調査も実施している。

同社では雨カップ調査専用のカップ、pH試験紙、通常の雨量観測機では計測できない1mm以下の雨を測定できる感雨紙などをセットにしたものを5000個用意している。計量セットは無料だが、別途送料が必要(送料はユーザーの居住地によって異なり、目安は関東地方で740円)。また、過去雨カップ調査に参加したときに入手したカップや、ユーザーの手持ちの軽量カップを使って調査に参加することも可能。同社によれば、計測用セットは現在約2000個の在庫があるという。

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