ピーヴィー(株)は25日、同社の動画共有サービス“PeeVee.TV”(ピーヴィー・ティーヴィー)だけでなく複数の動画共有サービスの動画を横断的に検索するサービス“Ruee”(ルイー)(http://ruee.peevee.tv/)を、本日提供開始したと発表した。開始当初はオープンβ版として提供する。利用にはPeeVee.TVのユーザーIDが必要で、ユーザーIDの登録は無料で行なえる。
Rueeでは、PeeVee.TVおよびPeeVee.TVのAPIを利用して運営されている動画共有サービスすべて、さらに“YouTube”、“Ameba Vision”といった他社の動画共有サービスの動画をタグやキーワードで横断的に検索できる検索サービス。Rueeで検索した動画に対してタグやコメントを追加することも可能で、付けたタグやコメントはほかのユーザーとも共有される。
もうひとつの機能として、動画に対して“笑える”“泣ける”“感動!”“すごい”などの評価を選択式で投票できる“エモーション評価”機能を備えている。投票数は蓄積されていき、各動画のページでどんな評価が多いのかを確認できる。今後ピーヴィーではエモーション評価によって動画を検索する機能も実装する予定としている。
Rueeの検索対象となる動画共有サービスは以下のとおり(25日現在)。ビーヴィーでは今後、対応する外部動画サービスを増やしていくという。
- PeeVee.TVのAPIを利用する動画共有サービス
- “Asahi.com動画”((株)朝日新聞社)、“エキサイトドガログ”(エキサイト(株))、“OZmallムービー”(スターツ出版(株))、“サカドガ”((株)Amazing Sports Lab Japan)、“ちょびリッチVISION”((株)ちょびリッチ)、“ラクウリ.TV”((株)エルゴ・ブレインズ)
- 他社の動画共有サービス
- “YouTube”(米YouTube社)、“Ameba Vision”((株)サイバーエージェント)