(株)インデックスと(株)フジテレビは15日、共同でフジテレビオリジナルの携帯向けRSSリーダーサービス“ZOOナビ”(ズーナビ)を開発し、提供開始したと発表した。(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモ、au(KDDI(株))、ソフトバンクモバイル(株)の携帯電話機に対応し、無料で利用できる。
ZOOナビは、(株)エル・カミノ・リアルが開発したRSSリーダーサービス“ECReal Reader”(イーシーリアルリーダー)をフジテレビ向けにカスタマイズしたもの。フジテレビの番組情報やプレゼント情報、ブログ更新情報などのほか、特定のモバイルサイトへ誘導を図る広告枠としても機能するという。
また、今後はこの機能を積極的に活用し、有料モバイルサイトや番組の宣伝、広告、物販サイトへの誘導を実施するだけでなく、利用ユーザーのデータ分析による効果的なターゲッティング情報配信を行なう。フジテレビでは、ワンセグ放送へのスムーズな導線の確保による、視聴者の拡大を図るツールとしても役立てていくという。
なお、“ZOOナビ”はFlash Liteで作成されており、端末にアプリをダウンロードすることなく利用できる。スキンは犬の“OJ”(オージェー)、キャンペーンマスコット“ラフ君”、フジテレビのメディア横断型プロジェクト“アイドリング!!!”の3種類から選択可能。登録ユーザーには個々の専用URLが発行される。