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メイクメディア、アトラクションの優先パスを交換できるSNS“ゲッパス!!”を開始

2007年05月09日 15時27分更新

文● 編集部

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(株)メイクメディアは9日、テーマパークのアトラクションの優先パスをもらったり譲ったりできる携帯電話用SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)“ゲッパス!!”(http://gepa.jp/)を本日開始したと発表した。自分で参加申請・登録できるタイプのSNSで、利用料金は無料。

ゲッパス!!のスクリーンショット

ゲッパス!!のスクリーンショット

ゲッパス!!は、手に入れたものの使わなくなってしまった優先パス(データではなく実物のパス)をほかの参加者に譲ったり、欲しい優先パスをもらったりできるSNS。パスを譲りたいユーザーはそのパスの種類および枚数をデータベースに登録し、そのパスを欲しいというユーザーが現われると、譲渡の手続きが開始される。譲渡の手続きが開始されると、パスを渡す方ともらう方の双方のユーザーに一時的に利用可能な携帯電話用メールアドレスが発行され、これを使って連絡を取り合う。このため、相手に自分のメールアドレスを知らせずに受け渡しに関する連絡が行なえ、またSNS内でのユーザー名も特定できないようになっている。ただし、優先パスの受け渡しについては、ユーザー同士が対面するなどして直接行なわなければならない。

ゲッパス!!ではポイント制を導入しており、優先パスを譲ったユーザーには一定のポイントが加算される。同社では、ポイントを貯めればテーマパーク関連の商品券などに交換できるとしているが、9日時点ではポイント交換サービスは開始されていない。ポイント交換の開始時期および交換できる商品の内容に関しては、同社は現在検討中としている。

ゲッパス!!で受け渡しの対象となる優先パスは、東京ディズニーランドおよび東京ディズニーシーの一部アトラクションにおいて発行されている“ファストパス”と呼ばれるもののみ(9日時点)。同社では今後、ほかのテーマパークの優先パスも利用可能にする予定としている。

SNSとしての機能は、自分の日記を書く、ほかのユーザーと友人になる、メッセージをやりとりする、ゲッパス!!に参加していない人を招待する、コミュニティー、“あしあと”、などを備えている。また、日記を書くなどしてもポイントが加算されるという。

対応する携帯電話は、iモード/EZweb/Yahoo!ケータイのいずれかに対応する携帯電話機。

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