このページの本文へ

広告付き無料ダウンロード版も

マグノリア、1980円の将棋ソフト『Bonanza Classic』を発売

2007年05月01日 18時11分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

(株)マグノリアは1日、将棋ソフト“Bonanza”(ボナンザ)の新製品として、パソコン用将棋ソフト『Bonanza Classic』(ボナンザクラシック)を6月15日に発売すると発表した。価格は1980円。それに先駆けて、広告配信サービス“Optmedia”(オプトメディア)による広告表示が行なわれる“オプトメディア版”を2日から無料でダウンロード公開する。有料パッケージとオプトメディア版に、機能やコンピューターの強さなどの違いはない。

スクリーンショット

Bonanza Classicのスクリーンショット

Bonanzaは、2006年5月に開催された“第16回世界コンピュータ将棋選手権”で優勝した将棋ソフト。Bonanza Classicは、2005年に公開された当時の思考エンジン(同社ではアマ3段相当としている)を搭載することで低価格化を図ったのが特徴。また、コンピューターの思考時間が10秒/30秒/60秒/無制限に加え、5秒に設定できるようになった(公開当時は思考時間を秒単位で設定できるようになっていたが、マグノリアで製品化する際、思考時間を4段階から選択するように変更されていた)。

Optmediaは、(株)オプトリンクスが提供する広告配信サービスで、商品のソフトウェアと広告配信ソフト『オプトサーブ』をバンドルすることで、ソフトウェアを無償提供する。オプトサーブはソフトウェアをインストールすると同時にパソコンにインストールされる。ただし、広告はゲーム画面ではなく、ユーザーがGoogleやYahoo!などの検索サイトで検索を行なったときに、検索結果画面に表示される。その際表示される広告は、検索キーワードに応じたものになるという。

Bonanza Classicの対応OSはWindows Vista/XP/2000/Me/98 SE。対応機種は、Pentium-300MHz以上のCPUと128MB以上のメモリーを搭載したPC/AT互換機。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン