このページの本文へ

“プロダクト・レッド”に参加、収益金の一部をエイズ対策支援などに

NTTドコモ、“MOTORAZR”『M702iS』に新色の“RED”を追加

2007年04月20日 21時42分更新

文● 永島和夫

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモとNTTドコモグループ8社は20日、FOMA携帯電話機“MOTORAZR”(モトレーザー)『M702iS』に新色の“RED”を追加し、今月27日に全国一斉発売すると発表した。端末の売上金やユーザーの支払い額の一部を世界基金に寄付する“プロダクト・レッド”の製品となる。

M702iS(RED)

『M702iS』(RED)。背面にはREDブランドロゴが配置される

M702iSのREDモデルは、赤のボディーカラーに“(RED)ブランド”のロゴを背面に配置している。そのほかのスペックは従来のM702iSと同様。

プロダクト・レッドは、アイルランド出身のロックバンドの“U2”のボーカル、ボノ(Bono)氏と、国際NGO(非政府組織)のDATA(Debt, AIDS, Trade, Africa)の創始者の一人であるボビー・シュライバー(Bobby Shriver)氏が発起人となり、該当製品を通じて“The Global Fund”(世界基金)を支援する仕組み。製品の収益の一部が世界基金に寄付され、アフリカでのHIV/AIDSの対策支援に限定して使われる。

寄付額は、製造元のモトローラが端末1台の販売につき1000円を、NTTドコモはM702iS(RED)利用者の請求額のうち1%をそれぞれ世界基金に寄付する。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン