イーフロンティアは10日、3D景観作成ソフト“Vue 6”シリーズを27日より順次発売すると発表した。
機能と価格が異なる5つのグレードを用意。さらに上位2製品の『Vue 6 xStream 日本語版』と『Vue 6 Infinite 日本語版』は、“ノードロック”と“フローティング”という2種類のライセンス形態で展開する。ノードロックはマシンにつき1つまで、フローティングはライセンスサーバーを使用して、同時に利用できる複数のライセンスを管理する方式だ。
製品名 | 価格 | 発売日 | プラットフォーム | |
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Vue 6 xStream 日本語版 | ノードロック | 11万7600円 | 4月27日 | Windows |
フローティング | 13万200円 | |||
Vue 6 Infinite 日本語版 | ノードロック | 9万2400円 | Windows/Mac OS X | |
フローティング | 10万5000円 | |||
Vue 6 ProStudio 日本語版 | 5万3550円 | 5月25日 | ||
Vue 6 Esprit 日本語版 | 2万8350円 | |||
Vue 6 Easel 日本語版 | 1万2800円 |
Vueシリーズは、テンプレートから空を選択し、地形や樹木を作成してレンダリングすることで、3D景観が作れるというソフト。最上位モデルのxStreamは、オートデスク(株)の『3ds Max 9』や『Maya』、(株)エヌジーシーの『LightWave』、米マクソン・コンピューター社の『Cinema 4D』といったソフトからプラグインとして利用することも可能だ。
新バージョンでは、イーフロンティアの3Dキャラクター作成ソフト『Poser』との連携が強化されたうえ、大気をよりリアルに表現する“スペクトラル大気”、“ボリュメトリック雲”といった新機能が導入された。
対応OSは以下のとおり。なお、Infinite/ProStudio/Esprit/Easelでは、Windows版、Mac OS X版が別パッケージで販売される。
- Vue 6 xStream
- 対応OSは、Windows Vista/XP x64エディション/XP/2000。対応機種は、Pentium III-2GHz以上のCPUを搭載したPC/AT互換機。
- Vue 6 Infinite
- Windows版は、対応OSがWindows Vista/XP x64エディション/XP/2000で、対応機種がPentium III-2GHz以上のCPUを搭載したPC/AT互換機。Mac OS X版の対応OSは、対応OSがMac OS X 10.3以上で、対応機種がPowerPC-2Ghz以上かインテル製CPUを搭載したMac。
- Vue 6 ProStudio/Esprit/Easel
- Windows版は、対応OSがWindows Vista/XP/2000で、対応機種がPentium III-1GHz以上を搭載したPC/AT互換機。Mac OS X版は、対応OSがMac OS X 10.3以上で、対応機種がPowerPC-1.25GHz以上、インテル製CPUを搭載したMac。