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イーフロンティア、3D景観作成ソフト“Vue6”を発表

2007年04月11日 02時45分更新

文● 小口博朗

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イーフロンティアは10日、3D景観作成ソフト“Vue 6”シリーズを27日より順次発売すると発表した。

機能と価格が異なる5つのグレードを用意。さらに上位2製品の『Vue 6 xStream 日本語版』と『Vue 6 Infinite 日本語版』は、“ノードロック”と“フローティング”という2種類のライセンス形態で展開する。ノードロックはマシンにつき1つまで、フローティングはライセンスサーバーを使用して、同時に利用できる複数のライセンスを管理する方式だ。

   
製品名 価格 発売日 プラットフォーム
Vue 6 xStream 日本語版 ノードロック 11万7600円 4月27日Windows
フローティング 13万200円
Vue 6 Infinite 日本語版 ノードロック 9万2400円Windows/Mac OS X
フローティング 10万5000円
Vue 6 ProStudio 日本語版 5万3550円 5月25日
Vue 6 Esprit 日本語版 2万8350円
Vue 6 Easel 日本語版 1万2800円
Vue 6 xStream 日本語版

Vue 6 xStream 日本語版

Vue 6 Infinite 日本語版

Vue 6 Infinite 日本語版

Vue 6 ProStudio 日本語版

Vue 6 ProStudio 日本語版

Vue 6 Esprit 日本語版

Vue 6 Esprit 日本語版

Vue 6 Easel 日本語版

Vue 6 Easel 日本語版

Vueシリーズは、テンプレートから空を選択し、地形や樹木を作成してレンダリングすることで、3D景観が作れるというソフト。最上位モデルのxStreamは、オートデスク(株)の『3ds Max 9』や『Maya』、(株)エヌジーシーの『LightWave』、米マクソン・コンピューター社の『Cinema 4D』といったソフトからプラグインとして利用することも可能だ。

新バージョンでは、イーフロンティアの3Dキャラクター作成ソフト『Poser』との連携が強化されたうえ、大気をよりリアルに表現する“スペクトラル大気”、“ボリュメトリック雲”といった新機能が導入された。

対応OSは以下のとおり。なお、Infinite/ProStudio/Esprit/Easelでは、Windows版、Mac OS X版が別パッケージで販売される。

Vue 6 xStream
対応OSは、Windows Vista/XP x64エディション/XP/2000。対応機種は、Pentium III-2GHz以上のCPUを搭載したPC/AT互換機。

Vue 6 Infinite
Windows版は、対応OSがWindows Vista/XP x64エディション/XP/2000で、対応機種がPentium III-2GHz以上のCPUを搭載したPC/AT互換機。Mac OS X版の対応OSは、対応OSがMac OS X 10.3以上で、対応機種がPowerPC-2Ghz以上かインテル製CPUを搭載したMac。

Vue 6 ProStudio/Esprit/Easel
Windows版は、対応OSがWindows Vista/XP/2000で、対応機種がPentium III-1GHz以上を搭載したPC/AT互換機。Mac OS X版は、対応OSがMac OS X 10.3以上で、対応機種がPowerPC-1.25GHz以上、インテル製CPUを搭載したMac。


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