(株)ペガシスは10日、“HDV”方式のビデオカメラからHD映像を直接取り込めるMPEGカット編集ソフト『TMPGEnc(ティーエムペグエンク) MPEG Editor 2.0 PREMIUM』を24日に発売すると発表した。同社ウェブサイトでのダウンロード販売のみで、価格は6480円。
TMPGEnc MPEG Editor 2.0 PREMIUMは、同社が2005年9月に発表したMPEGカット編集ソフト『TMPGEnc MPEG Editor 2.0』(関連記事)に、HDV方式のビデオカメラからの映像取り込み機能などを追加したソフト。クリップとクリップのつなぎ目に“フェードイン”“フェードアウト”などの場面切り替え効果を挿入する“クリップ間トランジション”機能が新たに搭載された。
インターフェースは、米マイクロソフト社のグラフィックスサブシステム“Windows Presentation Foundation”(WPF)の“.NET Framework3.0”を導入したことで、従来よりも見やすいデザインに変更されたという。Windows Vista(Home Premium以上)での使用時には3D表示機能“Aero”に対応する。また、編集画面に表示される“映像情報パネル”“ナビゲーションパネル”の表示/非表示が可能になり、プレビュー画面をより大きな表示で確認できるようにもなった。
対応OSはWindows Vista/XP SP2。対応機種はPentium 4-2.0GHz以上、もしくは同等クラスのAthlon/Opteron(SSE2必須)、メモリー512MB以上を搭載したPC/AT互換機(ノートパソコンは非推奨)。
