このページの本文へ

自分のケータイは自分で守る? インテリシンク、「Intellisync Mobile Suite 8」を発表

2007年04月05日 20時08分更新

文● アスキービジネス編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

インテリシンクは、4月5日、企業内のグループウェアやメールサーバなどとモバイル端末を同期させるソフトウェア製品群「Intellisync Mobile Suite 8」を発表した。新版では主にセキュリティ機能の強化とクライアントソフトの改善を図った。出荷開始は5月15日からを予定している。


リモートロック、消去、リセットをエンドユーザー自身が実行可能に


 「Intellisync Mobile Suite 8」は、社内のグループウェアやメールサーバ、アプリケーションサーバと携帯電話などのモバイル端末を同期させるソフトウェア製品群。機能別に、「Wireless Email」(グループウェア同期)、「Device Management」(端末管理)、「File Sync」(ファイル共有)、「Application Sync」(アプリケーション連携)の4つのコンポーネントが用意されている。

「Intellisync Mobile Suite」の概要。さまざまなモバイル端末から社内へのアクセス/同期を実現する

「Intellisync Mobile Suite」の概要。さまざまなモバイル端末から社内へのアクセス/同期を実現する

 新版では、セキュリティ機能を強化するとともに、クライアントソフトを一新。セキュリティ機能では、従来、管理者のみが可能だったデバイス紛失時のリモートロック/消去/リセットをエンドユーザー自身がPCのWebブラウザから実行できるようにした。また、クライアントソフトは、Outlookと同等の使い勝手を備えたメーラを実装。端末ローカルデータの検索機能を強化したほか、サブフォルダの同期・表示に対応した。

「Intellisync Mobile Suite 8」のクライアントソフト

「Intellisync Mobile Suite 8」のクライアントソフト

「Intellisync Mobile Suite 8」のクライアントソフト

「Intellisync Mobile Suite 8」のクライアントソフト

画面中央が「Intellisync Mobile Suite 8」のクライアントソフト(画面はNokia E61のもの)。

 サーバの対応OSは、Windows 2000 Server、Server 2003/2003 R2。連携に対応するメールサーバは、Exchange Server 2000/2003、Lotus Domino R6/R6.5/R7、およびPOP3/IMAP4。端末側はSybian OSやWindows Mobileを搭載したいわゆる「スマートフォン」では専用のクライアントソフトを用意し、そのほかの一般的な携帯電話では携帯電話のWebブラウザを介して一部機能のみを利用できる。

 1ライセンスあたりの価格は、Wireless Emailが1万600円、Device ManagementとFile Syncが各9450円、Application Syncが1万6800円。最低50ライセンスから購入が可能だ。

自分のケータイは自分で守 る? インテリシンク、「Intell...

インテリシンク代表取締役社長の荒井真成氏

 代表取締役社長の荒井真成氏は「特に電子メールのソリューションは、欧米ではホワイトカラーの上位層に広く普及し始めている状況。日本でも個人情報保護法の施行以降、PCの持ち出しが禁止されたことから案件が増えている。(対応端末の増加やASPサービスの開始などで)利用しやすい環境は整いつつあり、今後も利用増が見込まれるのではないか」と期待を示した。

■関連サイト

カテゴリートップへ

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

アクセスランキング

  1. 1位

    ITトピック

    PC価格高騰で4割の企業が「調達を延期」/“謎のExcelマクロ”は業務継続リスク/日本のデジタル行政、利用率・満足度とも最低レベル、ほか

  2. 2位

    デジタル

    約3000人のハッカーが侵入できなかったpCloud すべてはユーザー自身のデータを守るため

  3. 3位

    ビジネス・開発

    首都高が「AIの高利用者」を1年で10倍に 非IT人材に刺さったGemini Notebookと“泥臭い”浸透策

  4. 4位

    TECH

    「SCS評価制度」取得を目指す中堅・中小製造業のリアル 富士工業が考える「セキュリティは経営に役立つのか」の答え

  5. 5位

    ITトピック

    「原則出社」命じる企業とテレワーク社員の意識ギャップ/“推し活依存”自覚するZ世代が2割/シニアの利用が盛んな○○アプリ、ほか

  6. 6位

    sponsored

    専門家が分析するSCS評価制度・153項目 中小企業に最適な対策のアプローチは?

  7. 7位

    sponsored

    高齢者をポットで見守る「みまもりほっとライン」 25年続く「サービスの温もり」とは?

  8. 8位

    ビジネス・開発

    フィジカルAIの突破口、「現場データ」を価値に変えるソリューション

  9. 9位

    デジタル

    大企業導入も順調なkintone AI時代の“市民開発×ガバナンス”基盤を目指す

  10. 10位

    データセンター

    600km超離れたデータセンター間でシステム全体を「完全自動復旧」 日立・NTTドコビジらが実証に成功

集計期間:
2026年08月25日~2026年08月31日
  • 角川アスキー総合研究所