元来“天使”とは化け物の姿や男子青年の姿をしていたらしいが、ルネサンス期を経て女性的な姿に変貌を遂げたという。ならば、アキバでよく見かける爆乳でエロエロという天使の定義は一体いつからなのかっ! 多分に日本の美少女ゲームの影響があるのはまず間違いないだろうが、その究極の姿を具現化した“天使”である「山田屋の天使さん2PCV」が本日からコトブキヤラジオ会館店で展示中だ。発売元はダイキ工業。
製品名から分かるとおり、これはガレージキットの世界では人気の山田屋の製品をPVC化したもの。ダイキ工業のウェブサイトでは着衣のキャストオフも可能としている。サイズは全高26㎝、幅28㎝、奥行き7㎝という1/6スケールの製品だ。背中から生えている翼は写真では白いが、こちらは半透明となる予定で、同じく下着、ミュールも同様の処理が施されて出荷されるという。
この製品の注目点はなんと言ってもショーツ(ヒモパン)部分の造形の細かさ。右側の紐を外したときのショーツの動きを表現しているが、まさに1/2000で連続撮影した映像の中からベストショットを選んだような出来のよさだ。それに相まって、胸を覆っている現実ではあり得ないような短さの省エネキャミ(※編注)が、見ている者のリビドーを刺激してくれる。 この製品は下ナナメ前45度からの眺めがベストポジション。ディスプレイや棚の上に飾るのがいいのではないだろうか。一般販売は限定4000体で、5月中旬発売予定。価格は7875円としている。
そのほか見つけた新製品(3月16日分)
■オーキッドシード「呂蒙子明 あまロリver.」
■バンダイ「ガールズ・イン・ユニフォーム Vol.2」
バンダイが発売しているスーパー戦隊の歴代ヒロインのコスチュームを再現した「ガールズ・イン・ユニフォーム」シリーズの第2弾「ガールズ・イン・ユニフォーム Vol.2」のサンプル。3月下旬発売予定で価格は各630円
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