LGA775に対応するインテルのサーバー&ワークステーション向けCPU“Xeon 3000”シリーズに対応するチップセット“i3010”を搭載するマザーボード「Toledo i3010W(S5197G2NR)」がTyanから発売された。
チップセットに“i3010+ICH7R”を搭載する同マザーボードは、どちらかというとライトな印象のサーバー&ワークステーション向け製品といえそう。CPUには前述の通り“Xeon 3000”シリーズが搭載可能なほか、Pentium 4/D、Celeron D、Core 2シリーズなどにも対応する。 拡張スロットにはx8動作という制限付きながらPCI Express x16×1備えるほか、PCI Express x4とPCIも各1本搭載。加えて133MHz PCI-Xも2本用意され、メモリはDDR2-667/533対応のスロットが4本(ECC対応/最大8GB)搭載される。
またオンボードインターフェイスには、VGA(ATI/ES1000)やデュアルギガビットイーサネット(Intel)、Serial ATA II×4(RAID対応)などを搭載し、サウンド機能は省かれている。今日から販売しているのはUSER’S SIDE本店で、価格は4万1790円となっている。