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イー・モバイル、HSDPA対応で月額5980円の新サービス&新端末を3月31日に提供

2007年02月19日 17時52分更新

文● 編集部 佐久間康仁

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イー・モバイル(株)は19日、東京・虎の門のホテルオークラにプレス関係者などを集め、下り3.6Mbpsの高速無線通信を実現するHSDPA対応の新携帯通信サービス&対応端末『em・one(エム・ワン)』を3月31日に提供開始すると発表した。

em・oneの3つの利用形状
コンパニオンがem・oneの3つの利用形状を紹介
em・oneのパッケージを手にした千本氏
em・oneのパッケージを手に熱弁をふるう、イー・モバイルの会長兼CEOの千本倖生(せんもとさちお)氏

em・oneは、シャープ(株)、マイクロソフト(株)と協力して開発したもので、ワイドVGA(800×480ドット/6万色)表示の4.1インチASV液晶パネルを搭載し、ワンセグチューナーを標準装備するWindows Mobile搭載端末(通話機能は非搭載)。本体はスライド式のキーボードが収納された2層式で、右にスライドすると十字キーとスティックコントローラー、および右側面のスクロールホイールが露出。下にスライドすると前述の十字キー/スティック/スクロールホイールに加えて、QWERTY配列のキーボードが露出する。厚さは18.9mmで、キーボード付き端末としては世界最薄という(同社調べ)。

em・oneのキーボードを下にスライド em・oneのキーボードを右にスライド
em・oneのキーボードを下にスライドしたところ。QWERTY方式のキーボードが露出するem・oneのキーボードを右にスライドしたところ。十字キーとマウスカーソルを自由に動かせるスティック型コントローラーが露出する。なお、画面はタッチパネルになっているので、指先や内蔵スタイラスでの操作も可能だ

利用料金は、端末代金を含む初期費用(2年契約)が3万9800円、月額基本料金は5980円(通信料定額)。サービス地域は3月31日時点で、東京23区/名古屋市内/京都市内/大阪市内からスタートし、今年6月には都内16号線圏内/神戸・大阪近郊をカバーし、その後は順次、全国主要都市に拡大するという。

有効約130万画素CMOSカメラ バッテリーを外すとSIMカードが見える
em・oneのキーボードを右にスライドすると、背面には有効約130万画素CMOSカメラが露出する背面のバッテリーカバーを開いたところ。バッテリーを外すとSIMカードが見える。バッテリー駆動時間は4時間だが、容量が1.6倍の大容量バッテリーがオプションで用意されるとのこと

主なスペックは、OSにWindows Mobile 5.0、CPUにMarvell PXA270-520MHz、グラフィックスアクセラレーターに米NVIDIA GoForce 5500、メモリーはフラッシュメモリー512MB(ユーザーエリア約390MB)+SDRAM 128MB、通信機能はHSDPA(下り3.6Mbps/上り384kbps)のほか、IEEE 802.11b/g準拠の無線LAN、Bluetooth 1.2を搭載。カメラ機能として、有効約131万画素CMOSカメラを装備する。バッテリー駆動時間は連続約4時間。本体サイズと重量は、幅約140×奥行き70×高さ18.9mm/約250g。

PCカード型通信カード “3Dブラウザ”
現在開発中のPCカード型通信カードも参考展示された。なお、em・oneにUSBケーブル(変換アダプター)を接続することで、パソコンからの通信も可能になっている(株)ヤッパと共同開発したという、3次元の引き出しのようなユーザーインターフェースで、動画や静止画、音楽などをカテゴリー別に選んで再生・視聴できる“3Dブラウザ”。同社ではこのインターフェースを使って、映像や音楽配信サービスも充実させていくという
CMキャラクターに起用された松下奈緒さん
CMキャラクターに起用された松下奈緒さんがビデオレターで登場

同社はem・oneのほかに、パソコン接続用端末としてPCカード型『D01NE』、CFカード型『D01NX』、ExpressCard/34型『D02OP』、USB接続型の“HSDPA USB Modemタイプ”を開発中であるという。また、当日はビデオレターでの挨拶となったが、CMキャラクターには女優の松下奈緒さんを起用することも発表された。

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