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KDDI、au携帯電話サービス解約者約22万名の情報を記録した光磁気ディスクを紛失

2007年02月08日 17時35分更新

文● 編集部 飯塚岳史

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KDDI(株)と沖縄セルラー電話(株)は8日、au携帯電話サービスを解約したユーザー22万4183名ぶんの情報の一部を記録した光磁気ディスク(MOディスク)1枚を、栃木県小山市にある同社の小山テクニカルセンター内で紛失したと発表した。

同社調査によると、光磁気ディスクは同センターの情報システム運用室にてダンボール箱に紛れ込み、廃棄業者に引き取られて溶解または粉砕処分された可能性が極めて高いとしている。

紛失した光磁気ディスク内に記録されていたユーザーの情報は、“名前”“住所”“生年月日”“解約時点での携帯電話番号”“連絡先電話番号”“管理用コード”の6つ。クレジットカード情報や銀行口座情報、通信記録などは含まれていないという。

同社は今回の紛失事故について、作業手順およびチェック体制の不備により発生したものであり、同様の事故を起こすことがないように全社的な再点検を実施し、必要な改善策をただちに策定・実行するとしている。

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