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au、『W44S』の内蔵ソフトウェアをバージョンアップ――誤課金問題を解消

2007年01月31日 20時00分更新

文● 永島和夫

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KDDI(株)および沖縄セルラー電話(株)は31日、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ(株)製のau携帯電話機『W44S』の不具合を解消する“ケータイアップデート”の提供を本日開始した。更新プログラムのダウンロードによる情報料および通信料は無料。

W44S

『W44S』

今回の更新は、すでに公表されている誤課金問題を修正するもの(参考記事)。ワンセグやデジタルラジオの番組表取得やチャンネル設定時の通信料が“ご利用パケット通信(その他)”と扱われ、定額サービスの対象外として課金されてしまう問題が発生していた。

内蔵ソフトウェアの更新方法は、更新についての“auからのお知らせ”を受信した後にその指示に従って行なうか、携帯電話機の待ち受け画面から“メニューボタン→5→8→1”と順にキーを押し、アップデート開始の“OK”を選択すれば更新できる。アップデートは最大10分程度で終了するという。

なお、誤課金の通信料返還は翌々月に行なう。1月ぶんの誤課金は3月請求時に返還される。

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