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日本HP、ウルトラスリム筐体のディスクレスPC「HP Compaq Business Desktop dc7700 US」を発表

2006年12月14日 00時00分更新

文● アスキービジネス編集部

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日本HPは、ネットブート方式に対応し、幅75mmのウルトラスリム型筐体のディスクレスPC「HP Compaq Business Desktop dc7700 USネットブート対応ディスクレスモデル」の販売を開始した。

小型筐体に最新パーツを搭載したディスクレスPC

 日本HPは、ネットブート方式に対応し、幅75mmのウルトラスリム型筐体のディスクレスPC「HP Compaq Business Desktop dc7700 USネットブート対応ディスクレスモデル」の販売を開始した。CPUに最新のインテルCore 2 Duoを搭載し、高性能と省電力の両立を実現する。標準ではチップセットに内蔵されたグラフィック機能を利用するが、より高性能なグラフィックスカードもオプションで用意されている。

HP Compaq Business Desktop dc7700 USネットブート対応ディスクレスモデル

HP Compaq Business Desktop dc7700 USネットブート対応ディスクレスモデル

 HP Compaq Business Desktop dc7700 USネットブート対応ディスクレスモデルは、クライアントPC側にOSやアプリケーションを持たず、ネットワークを通じてOSを起動するネットブート方式で利用する。米アーデンス社のArdenceや、e-tools社のLanPCなどを用いて、起動時にクライアントPC内のメモリにOSイメージを読み込み、その後の作業は通常のPCと同様に行なえる。

 OSやアプリケーションはサーバ側の仮想ディスクに集約し、複数のクライアントPCでイメージを共有するため、管理・運用時のコスト削減を実現できる。電源を切れば、クライアントPC上にデータは一切残らないため、セキュリティ面でも効果を発揮する。

■関連サイト
日本ヒューレット・パッカード
http://www.hp.com/jp/

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