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ウィルコム、ホンダ車向け双方向情報ナビ“インターナビ”の定額通信料の値上げを発表

2007年01月10日 00時00分更新

文● 永島和夫

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(株)ウィルコムは10日、本田技研工業(株)の自動車に搭載される双方向情報ネットワークサービス“インターナビ・プレミアムクラブ”用の通信定額サービス“カーナビ専用定額サービス”の料金を2月1日から値上げすると発表した。これは、ユニバーサルサービス制度の運用開始に伴い、その負担額分を上乗せするもの。

ユニバーサルサービス制度とは、“東日本電信電話(株)(NTT東日本)および西日本電信電話(株)(NTT西日本)が提供する加入電話”、“公衆電話”、“110番や119番などの緊急通報”などの「日本全国における提供が確保されるべき」とされる通信サービスの維持費を、電話事業者各社が負担する制度。

従来は12ヵ月分で1万1550円、36ヵ月分で3万1500円としていたものを、それぞれ1万1638円、3万1764円とする。ユニバーサルサービス制度による月あたりの負担額は約7.33円となり、一般回線の負担額である月額7.35円とほぼ同じ金額となる。

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